キム・ハングォン国立外交院教授は19日、「第10回China 知 Forum」で「米・中関係変化と韓国の外交政策」というテーマで講演し、このように述べた。
キム教授は「韓国の場合、THAAD配置は北朝鮮の脅威を防衛するための安保自己救済策であるが、中国は米・中関係の戦略的競争構図として近づく」とし「THAAD問題はこのように韓国と中国の視覚の違いと無理解で始まった」と説明した。
キム教授は続けて「韓・米体制において明確に一線を引けば中国の立場からも韓国と協力できる」とし「問題は戦時作戦統制権をどうするかだ」と強調した。
キム教授は「中国が何を懸念して、望んでいるのは何なのか、米国はまた何を望み、懸念するのは何なのかをわかってこそ、私たちがこの間で明確な役割を果たして国益を追求できる」と述べた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0