先月28日、韓国・釜山港・戡蛮(カムマン)コンテナヤードで猛毒性のヒアリが発見され、関係機関が拡散防止に総力を注いでいる。
先月28日、韓国・釜山港・戡蛮(カムマン)コンテナヤードで猛毒性のヒアリが発見され、関係機関が拡散防止に総力を注いでいる。
先月28日、韓国・釜山港・戡蛮(カムマン)コンテナヤードで猛毒性のヒアリが発見され、関係機関が拡散防止に総力を注いでいる。見つかったヒアリは約1000匹規模であることが確認された。

IU の最新ニュースまとめ

 2日現在、ヒアリにより被害例はないが、農林畜産検疫本部などの関係機関はヒアリによる被害を防ぐため、最善の努力をする方針だ。

 2日午後3時、慶北(キョンブク)・金泉(キムチョン)に位置する農林畜産検疫本部では、釜山市と環境部、海水部、農林食品部がヒアリ防疫に向けた緊急対策会議を開いた。

 釜山(プサン)港湾公社は先月29日、ヒアリと判明した翌日から直ちに非常対策本部を構成し運営中だ。非常対策本部はヒアリの追加的拡散を防止するため、検疫本部と共にモニタリング強化、防疫業者確保の24時間体制を整え、検疫・搬出入コンテナへの徹底した検査を実施する。また、発生地域に出入り規制施設を設置し、予想地域内の雑草および土除去など初動応急措置を支援している。

 ヒアリは韓国では初めての発見となり、世界自然保護連合(IUCN)が指定した「世界の外来侵入種ワースト100」に含まれる種で、強い毒性物質を持っている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0