韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は秋夕当日(4日)昼12時、ソウル・鍾路区(チョンノグ)旧日本大使館前で1303次定期水曜集会が開かれた。
この日、挺対協は秋夕を迎えて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が元慰安婦であるキム・ボクトン氏と電話をし「政府がすべきことだが、(元慰安婦らが)苦労しておられるので申し訳ない」という意思を伝えた。これにキム氏が「政府は政府としてすべきことがあり、私たちは当事者として問題解決のために乗り出す」と答えたと明らかにした。
文大統領との電話でキム氏は「日本との合意はすぐに無効化することはできないが、韓国が設立した和解・癒やし財団が、意味のないところにお金を使うことは防ぐことができるように韓国政府が乗り出さなければならない」と伝えた。
一方、キム氏は秋夕当日にもかかわらず定期水曜集会に参加した市民らを激励し「家でゆっくりしていてもいいのに、こうして集まってくれたことを私は死んでも忘れない」とし「秋夕に一緒に戦ってくれたことは歴史に残る」と述べた。
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