昨年6月、全羅北道庁で技を披露する北朝鮮のテコンドー演武団=(聯合ニュース)
昨年6月、全羅北道庁で技を披露する北朝鮮のテコンドー演武団=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は31日、平昌冬季五輪(2月9日開幕)に合わせて北朝鮮が派遣するテコンドー演武団が2月12日午後2時からソウル市庁8階の多目的ホールで韓国演武団と合同公演を行うと発表した。市民らのための観客席は200~300席ほど用意される。 北朝鮮主導の国際テコンドー連盟(ITF)の演武団が板割りや護身術などを、韓国主導組織の世界テコンドー連盟(WT)の演武団が板割りや型などをそれぞれ25分ずつ披露した後、10分間の合同公演を予定している。 公演に参加するITF団員は北朝鮮の李勇鮮(リ・ヨンソン)ITF総裁をはじめとする役員と選手団34人で構成される見通しだ。 南北のテコンドー演武団は、2月14日にはソウルのMBC本社のホールで公演する。また、これに先立ち同9日には平昌五輪開会式の事前公演、10日には江原道・束草の江原進路教育院で合同公演を行う。 ITF演武団による韓国での公演は2007年(江原道・春川とソウル)と17年(全羅北道)に続き3回目。
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