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平昌五輪期間のぼったくりを取り締まり 無料シャトルバスも=韓国ソウル市
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は1日、平昌冬季五輪・パラリンピック開催期間中のタクシーやコールバン(貨物営業車)のぼったくり料金や乗車拒否などに対し、93人からなる特別チームを編成して取り締まると発表した。 ソウル市は平昌冬季五輪・パラリンピックが開催される2~3月、前年同期比15%増の外国人285万人が韓国を訪れると予想している。 特別チームは仁川国際空港、金浦国際空港、駅、ホテルや主要観光名所で取り締まりを行う。 外国人にぼったくり料金を請求し、制裁を受けたことがあるタクシー運転手はこの日から仁川空港のタクシー乗り場に入れないようにする。 ソウル市は外国人のタクシー利用やぼったくり被害の申告方法を案内するリーフレットを製作し、空港や観光案内所に配布する予定だ。 明洞、梨泰院、弘大など外国人観光客が多く訪れる場所では、価格表示制が守られているか市庁・区庁・観光警察が合同で取り締まりを行う。 また、ソウルと平昌を行き来する観光客の便宜のため、無料シャトルバスも運営する。五輪・パラリンピック期間(2月10~25日、3月9~18日)に1日最大30台が運行され、専用ホームページ(www.ebusnvan.com)で予約できる。 平昌からソウル・清凉里駅に到着するKTX(高速鉄道)の終電時間を考慮し、清凉里駅を通るバス路線(262、N26)は最終便の時間を翌日午前2時50分まで延長する。高速バスターミナルを通る路線(360、643)は最終便の時間が同2時40分に延長される。