32日間を共にした南北合同チーム、”約束できない再会”…涙の別れ
32日間を共にした南北合同チーム、”約束できない再会”…涙の別れ
32日間、涙も笑顔も共にした南北女子アイスホッケー合同チームが、別れのときを迎えた。

 ウォン・イルウ団長率いる北朝鮮選手団は26日午前、選手村を離れて北側へと向かった。北朝鮮選手団22人の中には、今大会で南北チームとして出場した選手12人も含まれている。

 合同チームは先月25日、選手村に北朝鮮選手団15人(監督1人、選手12人、スタッフ2人)が合流し、本格的なスタートをきった。

 大会期間中、選手村やトレーニング場の内外で共に時間を過ごした選手たちは、別れを悲しんだ。ファン・チュングム、キム・ウンヒャンなど北朝鮮選手らと親しく行動を共にしていたチェ・ジヨン(韓国選手)は前日(25日)、直筆の手紙と共に一緒に撮った写真をプレゼントしたという。

 合同チームの一員として力を合わせたパク・チョルホ監督も、モリー監督に感謝を伝えた後、バスに乗り込んだ。次にいつ会えるのか、約束すらできない南北の選手たちは、涙を流して手を振った。


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