釜山・日本総領事館前への徴用工像設置、警察が団体を阻止
釜山・日本総領事館前への徴用工像設置、警察が団体を阻止
韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置を試みていた徴用工像が、当初予定されていた「平和の少女像」横へ移動しないよう警察が団体を阻止した。

 徴用工像建立委員会は去る30日午後10時50分より、メーデーの1日午後まで釜山・日本総領事館前で徴用工像を「平和の少女像」横へ移動しようと試みていたが、警察の阻止により失敗に終わったと明かした。

 これを前に、外交部(外務省に相当)は先月16日、徴用工像建立委員会に伝えた「日本総領事館付近への徴用工像建立の推進と関連した外交部の立場」との公文書で、「徴用工像の設置に対して韓国政府は、外交公館の保護と関連する国際礼譲および慣行の側面で適切ではないと考え、外交問題に発展する可能性が大きい事案であると見ている」と、設置に反対していた。


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