<2018W杯>パク・チソン、日本-コロンビア戦で戦術を見破る鋭利な解説を展開
<2018W杯>パク・チソン、日本-コロンビア戦で戦術を見破る鋭利な解説を展開
現地で単独生中継を実施していたパク・チソン(37)の予測が的中した。去る19日、「2018 FIFAワールドカップ ロシア」H組第1戦・コロンビア対日本の試合がロシア・サランスク/モルドヴィアアリーナでおこなわれた中、パク・チソンはコロンビアの戦術を見破る鋭利な解説を展開した。

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 コロンビア-日本戦は前半3分、コロンビアのカルロス・サンチェス・モレノ(32、RCDエスパニョール)がペナルティエリアでのハンドで退場となり、日本の香川真司(29、ボルシア・ドルトムント)がペナルティーキック(PK)で先制点を決めた。失点を挽回するため、コロンビアは積極的な攻撃に出た。なかなか糸口が解けずにいると、コロンビアのホセ・ペケルマン監督(68)は前半30分、フアン・クアドラード(30、ユヴェントスFC)を外し、MFウィルマル・バリオス(24、ボカ・ジュニアーズ)を投入した。

 これを見たパク・チソンは「クアドラードを外したのは、安定した守備を広げてセットピース中心の戦略で相手を攻略するため」と予測した。結局、コロンビアはこの選手交代をきっかけにセットピースのチャンスを得、フリーキックで1-1の同点に追いついた。パク・チソンの分析力が的中した瞬間だった。

 パク・チソンは自身が所属していたマンチェスター・ユナイテッドでの経験を回想し、コロンビアへの戦術を提起することもあった。

 また、パク・チソンは数的な劣勢によって後半中盤からコロンビアの体力がカギと見据えた。結局、コロンビアの選手たちの体力が大きく落ち、集中力不足で後半28分、日本に追加点を決められ、1-2で敗れた。FIFAランキング61位の日本が16位コロンビアに勝利するという劇的結果となった。

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