女性家族部は去る13日、「男女平等放送番組制作案内書」(改訂版)をテレビ局や番組制作会社に配布した。案内書は2017年に配布したものを細かく分けて補完したものだ。
案内書は過度な外見至上主義への警戒心を呼び起こし、番組制作現場で活用可能な点検票を提示した。
だが問題は「放送番組のさまざまな容姿再現のための指針」という付録で発生した。ガイドラインには時代錯誤的な内容が含まれていたのだ。
例えば、よく似た容姿の出演者が過度な割合で出演しないようにし、やせすぎを強調する演出および表現の使用を自制しなければならない、といった内容だ。望ましい容姿基準を喚起せず、状況に合わない露出あるいは密着衣装、身体露出をしないという内容などもあった。
その後、こうした内容は政府の行き過ぎた規制なのではと波紋が広がった。
結局、女性家族部は去る19日、問題となっていた内容を修正・削除すると伝えた。同部は「提案を検閲、取り締まり、規制と解釈するのは案内書の趣旨を歪曲することであり、女性家族部は放送制作を規制する意図はなく、そのような権限も強制性も持っていない」と抗弁した。ただし、「不必要な誤解を引き起こした一部表現、引用事例は修正または、削除して本来の趣旨が正確に伝えられるよう改善する」と述べた。
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