危険タックルで相手選手が負傷も処分撤回で”マルチゴール”のソン・フンミン 「数日間、つらかった…より集中しなければ」(画像:news1)
危険タックルで相手選手が負傷も処分撤回で”マルチゴール”のソン・フンミン 「数日間、つらかった…より集中しなければ」(画像:news1)
心理治療との報道まで出ていたソン・フンミン(27)が、自らの力で立ちあがり、結果を出した。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 トッテナムは7日午前5時(日本時間)、セルビアでおこなわれたレッドスター・ベオグラードとのUEFAチャンピオンズリーグB組・組別リーグ4次戦に4-0で勝利。この試合で、ソン・フンミンは2ゴールを記録した。

 前節、ソン・フンミンはA・ゴメスに対する後方からのタックルで一発退場。A・ゴメスは脱臼骨折と診断され、手術を受ける大けがとなった。

 直後、自らのタックルで苦痛に顔をゆがめるゴメスに近寄り、顔を覆ったソン・フンミン。その後、ロッカールームでも泣き崩れるようすが伝えられ、チームはその後、トラウマ克服のための心理治療を提供すると伝えられていた。

 しかし、タックルについて「故意ではなかった」と認められ、処分撤回に。レッドスター・ベオグラード節での先発出場となった。

 試合後、ソン・フンミンはインタビューに応じ「この試合は勝利が重要だった。特に、相手はホーム無敗を続けるチームだったから」とし、「幸いにも前半でゴールが決まり、良い試合になった。これから自信を取り戻せそうだ」と試合を振り返った。

 また「数日間、とてもつらい時間を過ごした。しかし、サポーターと同僚たちの応援を受け、僕はどれだけ運の良い人なのかを知った」と感謝を伝えたソン・フンミン。「前回の行為(タックル)について、本当に申し訳ないと思っている。だからこそ僕はチームのために、より集中しなければならないと思った。僕を応援してくれる皆さんのため、それがすべき選択だと判断した」と明かした。


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