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武漢からのチャーター機第2便がソウル到着 約330人搭乗=韓国
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・湖北省武漢市に滞在する韓国人を帰国させるため韓国政府が派遣したチャーター機の第2便が1日午前8時すぎ、ソウルの金浦国際空港に到着した。韓国外交部によると約330人が搭乗した。 前日31日に到着した第1便の搭乗者368人と合わせると、武漢からの帰国者は計700人程になる。 当初、武漢の韓国総領事館にチャーター機への搭乗を申し込んだ韓国人は722人だった。家族であっても中国国籍者の場合は搭乗できないとの中国当局の方針を受けて本人も帰国を諦めたり、現地の交通規制が強化されたため空港まで来れなかったなどして、申請者の一部が空港に姿を見せなかったとみられる。 第2便の搭乗者は第1便と同様に中国当局の2回の体温検査と韓国側の検疫を受けてから搭乗した。中国側の検疫基準(体温37.3度以上)により第1便に搭乗できなかった1人も第2便に搭乗したという。 韓国政府の中央対策本部はこの日午前11時の定例会見で第2便の帰国者に関して説明する予定だ。