これによると、防衛省は前日「奄美大島周辺の日本の接続水域で、外国潜水艦が潜航した」と明らかにした。接続海域とは、領海(海岸基準22km)の外側22kmまでの海域を指す。
防衛省は、今回接続水域を潜航した潜水艦の国籍を明らかにしなかった。しかし、NHKは日本政府関係者を引用して、中国海軍所属と推定されると報じた。
この潜水艦は、奄美大島とトカラ列島の間の狭い海域で、幅10kmに過ぎない領海と領海の間を潜航した後、20日午前に接続水域の外に出ていった。領海侵犯はなかったと伝えられた。
日本政府は、海洋進出を強化する中国が、潜水艦の能力を誇示するために、狭い海域を通過した可能性が高いと分析しているとNHKは伝えた。
中国の潜水艦が傷つくことなく、日本の接続水域を通過したのは、2018年1月に原子力潜水艦が尖閣諸島海域を通過して以来、2年5か月ぶりのことだ。
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