新規感染者数は、イラクの建設現場から戻った韓国人帰国者と韓国の港に停泊中のロシア船乗組員を中心に25日に113人に跳ね上がった後、20~50人台で推移した。30日には38日ぶりに20人を切った。
だが、この日は36人と再び増加した。このうち22人が海外からの入国者だった。入国者の感染確認は36日連続で2桁となっている。
22人のうち12人は空港や港の検疫で感染が判明し、残りの10人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。ウズベキスタンからの入国者が10人で最も多く、米国からが4人、フィリピンからが2人。日本からの入国者1名の感染も確認された。
一方、新たな市中感染は14人で、このうち首都圏が12人(ソウル市8人、京畿道4人)、江原道が2人だった。
ソウル市ではこれまでの集団感染を中心に感染拡大が続いている。また、江原道洪川郡のキャンプ場で新たな集団感染が発生した。24~26日に滞在した6家族のうち、これまでに3家族6人の感染が判明した。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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