陳元教授は前者を‘極右民族主義の変態’、後者を‘極右反共主義の変態’と呼んだ。
陳元教授は16日、自身のフェイスブックに「イ・スンマン(李承晩)が国父だとクァンボクジョル(光復節)に建国デモを行っている国家主義の変態たち、5・18クァンジュ(光州)でも歌った愛国歌(韓国国歌)まで清算しようと主張する民族主義の変態たち、いずれも清算の対象でこの国から無くさなければならない」と強調した。
それとともに「親日を庇護するのが保守(系)なのか?」「愛国歌を拒否するのが進歩(革新系)なのか?」と、どちらも時代錯誤的な無駄な論争だとした。
したがって「(このような)国家主義と民族主義の偏向をすべて警戒しなければならない」とし「このような論議は歴史学界に任せなければならない」と注文した。
陳元教授は15日の記念式で「親日派69人の墓を国立墓地から掘り返すべき」などの‘親日派の清算’を叫んだキム・ウォンウン(金元雄)光復会長について「チョン・ドゥファン(全斗煥、元大統領)が作った民政党出身で光州事件の元凶らに賦役した前歴がある人がどうして‘光復会長’をすることができるのか」とし「金元雄氏の挑発的発言は多分に政治的に支持率が落ちるので、再び‘土着倭寇’フレーミングを敷くという意図がうかがえる」と指摘した。
続いて「これは社会的合意を通じて共同体を統合させるのではなく、無駄な理念論争に追い込み、共同体を分裂させるだけだ」とし「歴史と報勲の問題に政略的にアプローチするその軽薄さこそ、歴史を正すためにまず清算しなければならない旧態だ」と強調した。
そして、陳元教授は「歴史を立て直すためには、親日派はもとより、軍部独裁、虐殺政権の賦役者たちも徹底的に清算しなければならない」とし、金元雄光復会長も清算すべき対象と直撃弾を飛ばした。
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