今日 韓国疾病管理庁が分析した、2020年から2021年にかけてのインフルエンザ予防接種の現況によると、予防接種後の異常反応は計1669件申告されたが、予防接種との因果関係が明らかとなった事例はなかった。
このうち 予防接種後の死亡申告事例は計83件で、去る30日の被害調査班 迅速対応会議では、83件中 72件に対する個別事例の基礎調査および疫学調査の結果、死亡と予防接種との因果関係は非常に低いと判断された。残りの29日から30日に確認された11件は、調査中である。
死亡事例のうち 70代以上が全体の85.5%(71件)を占めている。
韓国疾病管理庁の関係者は「全ての死亡事例でワクチンの異常反応と推定される所見はなく、基礎疾患による死亡の可能性が高かった」とし「病理解剖の結果、大動脈剥離、急性心筋梗塞症、脳出血などのはっきりとした別の問題があったり、窒息死、敗血症ショック、肺炎などの別の問題があった」と分析した。
つづけて「全て 死亡と予防接種との因果関係が非常に低く、ワクチンの再点検や国家予防接種事業の中断を考慮する状況ではない」と強調した。
一方 今年のインフルエンザ予防接種の件数は、今日0時基準で約1708万件と集計されている。
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