チュンナム(忠南)警察庁は10日午前、30代の男をキョンギ(京畿)道の居住地で捕まえ、失踪児童保護法違反の容疑で立件したと明らかにした。
警察によると今月6日午前、男はオンライン上で知り合った忠南の小学6年生の女の子に「会いたいから住所を教えて」と言って近づいた。
この男は車両共有サービスSocar(ソーカー)で借りた車に乗り忠南のある地域で女の子に会い、京畿道にある自身の家に移動した後、6日夜に女の子を性暴行したものとみられる。
両親は子どもが失踪した後すぐに警察に通報し、警察はCCTVを通じて車両番号を把握し追跡を行った。
この男は7日に京畿道で女の子を車から下ろし、「お前の住所は知っている」と脅したものと伝えられた。
女の子と別れる際には携帯電話を奪い、やりとりしたメッセージと自身の情報を消すなどの緻密さまで見せた。
一方、車両共有サービス Socar側は、男を追跡する警察が車両利用者情報を要求したもののそれを拒否したことがわかり、被害を大きくさせたとの非難を受けている。
警察は女の子の陳述と病院の診療記録をもとに児童性暴行の容疑を追加する方案を検討している。
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