「今年は振替休日がさらに4日増える」…振替休日拡大法が国会本会議で成立=韓国(画像提供:wowkorea)
「今年は振替休日がさらに4日増える」…振替休日拡大法が国会本会議で成立=韓国(画像提供:wowkorea)
週末と重なる公休日に振替休日を適用する‘振替休日法’が29日、国会で成立した。

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国会はこの日、本会議を開き、チュソク(秋夕、韓国のお盆)と旧正月、子どもの日などの公休日にだけ適用されていた振替休日をすべての公休日に拡大する内容の‘振替休日法’を議決(在席206人、賛成152人、反対18人、棄権36人)した。公休日と重なる週末の場合、次の最初の平日が振替休日となる。今年はクァンボクチョル(光復節、独立記念日)から適用され、ケチョンジョル(開天節、建国記念日)、ハングルの日、クリスマスなど、4日の振替休日が追加される。

ただし、5人未満の事業場には適用されないこととなった。国民の力(野党第一党)と正義党はこれを理由として反対した。反対討論に臨んだイ・ヨン(李永)国民の力議員は「約360万人が除外されるため、公平性に欠ける」と主張した。正義党のカン・ウンミ(姜恩美)議員は「5人未満の事業場の労働者は韓国国民ではないということか」と批判した。賛成討論者のイ・ヘシク(李海植)共に民主党(与党)議員は「5人未満の事業場勤労者の休息権が完璧に保障されないのは勤労基準法の問題」とし「立法政策的努力が伴えば、5人以下の事業場にも休息権を完璧に保障できる」と述べた。

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