「恐れの現れ」?…反日教授、JIN(BTS)釣りソングの歌詞「東海」に対する日本ネットユーザーの反応に苦言=韓国(画像提供:wowkorea)
「恐れの現れ」?…反日教授、JIN(BTS)釣りソングの歌詞「東海」に対する日本ネットユーザーの反応に苦言=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」JIN(29)の自作曲「SUPER TUNA」に対し、日本の一部ネットユーザーが不快感を示した現象に、反日活動家で誠信女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授(47)が「恐れの表示」と皮肉った。

 徐教授は13日、SNSで「『SUPER TUNA』の歌詞で、韓国と日本の間の海の名称を日本海ではなく東海(トンヘ)と書いたとの理由で、日本のネットユーザーが声をあげたということは、BTSの世界的な波及力と以前より『東海』の併記表記が増えていることに対する恐れが現れたものだ」と述べた。

 そして、現在、世界で発行される世界地図の半数以上が「東海」と「日本海」を併記していると明かした。さらに、世界的な有力媒体の記事でも、以前は「日本海」のみの表記だったものが、最近は併記して記事化するものが増え、「当然、(日本は)恐れるしかない」との持論を展開した。

 徐教授はまた、「日本政府も危機感を抱き、10月には『日本海』表記を主張する映像を9言語で制作し、国際広報戦に乗り出した」とし、「このように日本のネットユーザーと政府が『東海』の併記表記に恐れと危機感を抱くときが、世界に『東海』を広める時期」と主張。さらに、「韓国政府の努力も重要だが、何より国民の持続的な関心がさらに必要だ」と強調した。

 徐教授は日本政府に対抗するかたちで、「東海」映像を制作し配布することも明らかにした。

 一方、JINは去る4日、自分の誕生日を記念して「BTS」の公式SNSやYouTubeチャンネル、ブログなどを通じて、新曲「SUPER TUNA」を公開。「SUPER TUNA」は釣りが趣味のJINの願いが込められた楽曲で、楽しいリズムに自然と笑顔になる歌詞などが特徴だ。

 しかし、日本の一部ネットユーザーが歌詞の「東海」を問題視し、「“東海”ではなく“日本海”が正しい名称」と主張した。反対に「JINは韓国人だから仕方ない」との見方も出ており、彼らは「国際基準の名称は“日本海”が正しいが、楽曲は韓国の歌だから韓国に合わせて“東海”と歌っても問題ない」と意見した。


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