国会政治改革特別委員会全体会議(国会写真記者団)=28日、ソウル(聯合ニュース)
国会政治改革特別委員会全体会議(国会写真記者団)=28日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で国会議員選挙と地方選挙に立候補することができる「被選挙権年齢」が満25歳から満18歳に引き下げられる。 国会政治改革特別委員会は28日、公職選挙法および地方選挙区制改編審査小委員会と全体会議を開き、このような内容を盛り込んだ公職選挙法改正案を可決した。 改正案が施行されれば、高校3年生も満18歳を過ぎれば国会議員選挙などに出馬できる。 同委員会の野党幹事で、小委員会の委員長を務めるチョ海珍(チョ・ヘジン)議員(最大野党・国民の力)は聯合ニュースの取材に対し、「3月9日の国会議員再・補欠選挙から満18歳以上の出馬が可能になるだろう」と話した。 大統領選挙の場合、被選挙権年齢が満40歳以上と規定されており、今回の改正案とは関係がない。 同改正案は30日の国会本会議で可決されれば、来年1月中旬に閣議決定される見通しだ。
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