キム教授はきょう(4日)フェイスブックを通じて「文大統領の “検捜完剥”という『食い逃げ』に比べれば、故ノ・ムヒョン(廬武鉉)元大統領の任期末における “記者室閉鎖”は、むしろ愛嬌レベルだ」と指摘した。
キム教授は「廬武鉉政権は任期末に国政広報処長を先立て “記者室閉鎖”を強行した」とし「文大統領は退任1週間前に国務会議の時間までずらして、本人が直接“検捜完剥”の悪法を実行に移した」と伝えた。
つづけて「1週間後には退任する大統領が、新たに発足する政府が決死反対している法律を作って “高飛びする”ということだ」と非難した。
キム教授は「来週には任期の始まるユン・ソギョル(尹錫悦)政府が決死に実行を反対する法であるなら、想像を絶するような呆れてしまうほど偏った小細工じみた立法独裁であるなら、大統領は行政府の安定性維持と、立法府と距離を置く憲法精神にのっとって、当然 “拒否権”を行使しなければならない」と主張した。
つづけて「しかし文大統領は、拒否権のかわりに国会の要求により国務会議の時間までずらし、悪法の議決を宣言した」とし「これこそ、国会の犬と化した韓国民主主義の歴史的汚点だ」と訴えた。
また「故廬元大統領の “記者室閉鎖”は、むしろ愛嬌レベルだ」とし「文大統領の “検捜完剥”は、怖じ気づいた盗人の姿だ。歴史が審判することだろう」と付け加えた。
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