日本経済新聞は11日、トヨタ自動車が今月16日から日本国内の工場8か所の14本の生産ラインを最長で6日間停止すると報道した。
トヨタ自動車が上海の封鎖で日本国内の工場稼動を停止したのは今回が初めてだ。これに先立ち、ホンダ、スズキ、マツダ、スバルなども上海で部品調達が難しくなり、日本国内の工場操業を一時的に停止することが発生している。上海では新型コロナウイルスの感染者が増加し、3月28日から封鎖に入った。
一方、トヨタ自動車はこの日、販売好調と円安に支えられ、過去最高の年間実績を発表した。同社は2021会計年度(2021年4月~2022年3月)の純利益が前年に比べて26.9%増加した約2兆8,501億円を記録したと明らかにした。売上高は15.3%増の31兆3,795億円、営業利益は36.3%増の約2兆9,956億円となった。売上高と利益ともに創業以来の過去最高を記録した。
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