日本の政治団体、「少女像」の類似人形を作って冒涜…韓国外交部「非常に遺憾」=韓国(画像提供:wowkorea)
日本の政治団体、「少女像」の類似人形を作って冒涜…韓国外交部「非常に遺憾」=韓国(画像提供:wowkorea)
日本の政治団体「日本第一党」が、日本軍慰安婦被害者を冒涜(ぼうとく)するパフォーマンスを開いた事実が、後になって明らかになった。

26日(現地時間)ツイッターで、日本第一党が23日ユーチューブに載せたある映像が非難を呼んだ。 該当映像には先週末、東京で開かれた「2022東京トリエンナーレ」パフォーマンスで「平和の少女像」と類似した風船人形を設置し、慰安婦被害者を侮辱する行為をする場面が含まれていた。

団体会員たちは、日本軍慰安婦問題を暴露した朝日新聞の記事で包装されたポンプで人形に空気を入れるパフォーマンスをした。 これは慰安婦問題がマスコミの報道によって事実と異なり膨らませられたという意味が込められているものと見られる。

また、人形の肩の上には偽造紙幣を折って作った新しい模型を載せた。 慰安婦被害者が強制連行されたのではなく、お金を受け取って自発的に性売買をしたという点を暗に表現し、被害事実を侮辱しようとする意図と解釈される。

ユーチューブには「センスとユーモアを備えた楽しいパフォーマンスだ」、「分かりやすく真実を伝えている」などパフォーマンスの趣旨に同調するコメントが相次いだ。

2017年に結成された日本第一党は、日本の代表的な嫌韓・極右団体の一つであり、党首の桜井誠はこれまで在日韓国人と韓国、中国に対する憎悪発言をしてきた。 彼は2020年「日本は当初から韓国を侵略せず、植民支配ではなく併合統治をした」とし「すでに韓国に多くの助けを与え、十分に謝罪した」と主張した。

韓国外交部は27日、「日本軍慰安婦被害者問題の真実を否定し、被害者を冒涜する日本の一部の団体の行動に対して非常に遺憾に思う」とし、「韓国政府は被害者の方々の名誉・尊厳回復および心の傷を回復するために可能な限りの努力を尽くしていく」と述べた。

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