米韓が「ATACMSで対抗」、北朝鮮の軍事挑発受け=韓国軍合同参謀本部「即時、精密攻撃できる能力と態勢を整えている」(画像提供:wowkorea)
米韓が「ATACMSで対抗」、北朝鮮の軍事挑発受け=韓国軍合同参謀本部「即時、精密攻撃できる能力と態勢を整えている」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の軍事挑発を受け、米韓が「ATACMSで対抗」したと韓国軍合同参謀本部が明らかにした。

 韓国軍合同参謀本部は6日朝、前日(5日)午前に北朝鮮がミサイル発射で軍事挑発をしたことに対応して米韓両軍が地対地ミサイル「ATACMS(Army Tactical Missile System)」8発を発射したと発表。ATACMSは、アメリカ陸軍の地対地ミサイルのひとつだ。

 ATACMSの発射について、韓国軍合同参謀本部は「地対地ミサイルの発射により、挑発地点や指揮、支援勢力に対応して即時、精密攻撃できる能力と態勢を米韓両軍は整えていることを示した」と説明している。

 これに先立ち、韓国軍は5日午前、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル8発を発射したと発表。北朝鮮は同日午前9時過ぎから、平壌のスナン(順安)などから日本海に向け、短距離弾道ミサイル8発を相次いで発射した。
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