いわゆる、‘ヘイトスピーチ(hate speech、特定集団に対する公開的差別・嫌悪発言)’禁止法である。
8日、共に民主党によると、パク・グァンオン(朴洸瑥)議員はこの日、このような内容を柱とする集会およびデモに関する法律改正案を代表発議した。
改正案は集会主催者や参加者、秩序維持人などが繰り返し特定対象と集団に対する嫌悪と憎悪を助長したり、暴力的行為を扇動したりして国民の安全に直接的脅威を及ぼす行為ができないようにするものである。
恐怖心や不安感を誘発する音響、画像、映像を繰り返し再生することも禁止対象に含めた。
一部団体の文元大統領私邸前集会が事実上‘ヘイトスピーチ’に該当すると見て、法で防ごうとするものである。
改正案には、集会・デモ禁止事由に‘騒音と振動、他人の人格権を深刻に侵害する侮辱などで私生活の平穏を顕著に害する恐れがある場合’も追加した。
法案発議には朴議員など、15人の共に民主党議員が同意した。
これに先立ち、共に民主党は‘悪意的表現で聴覚など、身体や精神に障害を誘発するほどの騒音を発生し、身体的被害を与える行為の禁止’〈ハン・ビョンド(韓秉道)議員〉、‘集会とデモを禁止する場所に元大統領私邸の追加’〈チョン・チョンレ(鄭清来)議員〉を骨子とした集会およびデモに関する法律改正案を相次いで発議している。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83