21日、北朝鮮の朝鮮中央通信は国家非常防疫司令部を引用し、18日午後6時から19日午後6時まで発熱者1万7250人が新たに発生したと発表した。全快した人数は1万9520人だ。
北朝鮮は先月13日、新型コロナ感染者発生を初めて公式認定した。その後、北朝鮮の新型コロナ患者は先月15日基準、40万人台に迫ったが、徐々に下がって前日初めて1万人台となった。その後3日連続1万人台を記録した。
北朝鮮は去る15日を最後に前日基準、新たな死亡者や累計死亡者の統計、致命率は公開していない。去る15日基準、累計死亡者は73人。
また、ことし4月から前日午後まで北朝鮮で発生した発熱者は計465万7190人で、そのうち462人7840人が全快。2万9270人が治療中だと通信は伝えた。
治療中の新型コロナ感染者が2万人台に下がったのは今回が初めてだ。
なお、北朝鮮は新型コロナの状況が好転していると主張している。これにより北朝鮮が今月中に「新型コロナウイルス防疫危機解消」を公式的に宣言するとの見通しが出てきている。
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