それとともに、仮想通貨関連の不法行為によって検挙された人の数は2017年の126人から昨年は862人に増え、検挙件数も41件から235件に増加した。
昨年被害額が急増したのは、おもにVグローバル事件が原因とみられる。Vグローバル事件とは、いわゆるマルチ商法を企てた業者が仮想通貨取引所に投資するために自主発行した仮想通貨を支給し、元本に対し300%の利益を保障するとだまし、2兆2400億ウォン(約2350億円)を詐取した事件で、被害者は約5万2000人にのぼった。
類似の事件としてQRCバンク事件もあった。この事件は法定貨幣と仮想通貨間を相互に通用させるシステムの構築事業に投資すれば高収益を保障するとして、被害者5000人余りから約2200億ウォン(約230億円)を詐取している。
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