ロイター通信によると、H&M最高経営者(CEO)のヘレナ・ヘルマーソン氏はこの日声明を通じて、「慎重に検討した結果、現在の状況を勘案するとき、ロシアで事業を継続することは不可能だ」とこのように明らかにした。
H&M側は、ロシアに残った在庫を売るために、限られた期間にオフラインの店舗は一時的に運営を再開する予定だ。H&Mは今年2月にロシアがウクライナに侵攻した直後、ロシアでの営業を中断した。
ロイター通信は、今回の撤退決定で約20億クローナ(約266億円)の損失が発生し、このうち約10億クローナ(約133億円)が現金の流動性に影響を与えるものと予想した。
ロイター通信は「ウクライナ戦争前はロシアはH&Mとしては6番目に大きな市場だった」とし「多くの国では店舗を減らしていく一方で、ロシアでは店舗数を増やしていた」と説明した。
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