救護室・会議室だけで350か所、新社屋「カカオアジト」の世界=韓国(画像提供:wowkorea)
救護室・会議室だけで350か所、新社屋「カカオアジト」の世界=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市パンギョ(板橋)駅近くにあるカカオの新社屋「カカオアジト」を訪ねた。同社は地下7階、地上15階、4万9000坪規模の新築ビルを10年借り上げ、新たなオフィスとした。

2階には最大30人が会議できる「アピーチ会議室」があり、3階と4階にはそれぞれ外部の関係者と会議する「オープンミーティングルーム」、セミナー・イベントを行う「スイッチオン」が配置された。「スイッチオン」は最大200人を収容できる。

業務スペース(6~15階)には、集中したい時に1人で働ける「フォーカスルーム」、4~20人のメンバー数により選択できる多様なサイズの会議室もある。早急に会議する必要がある場合は、予約なしで自由に使える「クラウドブース」を活用可能だ。

地下1階には国が認定するマッサージ師から、マッサージや指圧などを受けることができる「トーククリニック」、ヨガや瞑想など多様な運動クラスを運営する100坪規模の「リカバリーセンター」などを設置。子ども約300人を収容できる託児所「アジトゥル」も、近々開設予定だ。

来週は社員食堂もオープン。また自転車通勤する人のため、地下には約180台が駐車できる駐輪場も確保した。

現在「カカオアジト」には、カカオのほかカカオペイ、カカオペイ証券などが入居中だ。カカオは同ビルで、賃貸する権利も確保している。

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