21日(現地時間)米ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、テキサス州の監査官室がサムスンの提出した税制優遇申請書を公開したことで、先のような計画が明らかになった。
サムスン電子は申請書を通じて「テキサス州オースティンに2か所、タイラーに9か所の半導体生産工場を新設する」と明らかにしている。
サムスン電子はすでにオースティンに半導体工場2か所を運営中で、タイラーでも170億ドルを投資してファウンドリ(半導体委託生産工場)を建設中である。
今回の申請書には、タイラー新工場9か所に1676億ドルを、オースティン新工場2か所に245億ドルをそれぞれ投資するという内容が盛り込まれている。
サムスン電子は「計1921億ドルを投資して、1万の雇用を創出する」と構想している。
今回の計画に対し、テキサス州のグレッグ・アボット知事は声明を通じて歓迎の意を示した。
ただ、サムスン電子側はWSJとのインタビューで「今回の申請が必ず投資を保障するものではなく、今のところ申請書に示された新工場を推進するための具体的な計画はまだない」と伝えた。
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