国際原油価格が下降傾向になるにつれ、当分の間はガソリン価格低下が続くという見通しだ。ただ、その幅はやや鈍化するという分析が出ている。
6日、韓国石油公社の油価情報サービスオピネットによると、8月第一週目の全国ガソリンスタンドガソリンの平均販売価格は、前週比55.8ウォン(約5.77円)下がった、リットル当たり1881.9ウォン(約195円)と集計された。
軽油の平均販売価格は、前週比20.1ウォン(約2円)下がったリットル当たり1670.7ウォン(約172.77円)を記録し、下落傾向を続けた。
商標別では、ガソリンは、アルトゥルガソリンスタンドの平均価格がリットルあたり1859.2ウォン(約192.27円)で最も安く、SKエネルギーガソリンスタンドがリットルあたり1889.4ウォン(約195.39円)で最も高かった。軽油は、アルトゥルガソリンスタンドの平均価格がリットル当たり1950.9ウォン(約201.75円)で最も低く、GS Caltex(ジーエスカルテックス)ガソリンスタンドの価格がリットル当たり1978.4ウォン(約204.59円)で最も高かった。
地域別では、ソウルのガソリン平均価格は、前週対比51.9ウォン(約5.37円)下がったリットル当たり1941.8ウォン(約200.81円)を記録した。これは全国平均比59.9ウォン(約6.2円)高い水準だ。ガソリン平均価格が最も低い地域はテグ(大邱)で、平均価格は前週比53.3ウォン(約5.5円)下落した、リットル当たり1826.5ウォン(約188.9円)と調査された。これは全国平均比53.3ウォン(約5.5円)低い数値だ。
一方、今週の国際ガソリン価格は、欧州連合(EU)のロシア産石油制裁緩和やリビア石油生産量の正常水準回復などの影響で、下落傾向を示した。韓国原油輸入価格の基準となるドバイ原油は、前週比5.6ドル(約755.8円)下げたバレル当たり98.4ドル(約13,281円)を記録した。
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