同グループの上半期における世界での販売台数は、前年同期(347万5000台)から5%減少したが、順位は昨年の5位から3位へと浮上した。
ルノー・日産自動車・三菱自動車アライアンス(314万台)、欧米自動車大手のステランティス(301万9000台)、米ゼネラル・モーターズ(GM、284万9000台)などが、現代自動車グループの後に続いた。
同グループは2012年、米フォードを追い越し5位となって以降、12年ぶりに3位となった。
完成車業界は、自動車用半導体不足が続いたことで生産に支障が出ただけでなく、販売減少の危機にも陥っている。一方で現代自動車グループが世界3位になれたのも、半導体不足の影響が大きいというのが業界の見方だ。
現代自動車グループは他社に比べ、半導体不足への対応において善戦したとの評価を受けている。他社が2桁の販売減となったのに対し、同グループは5%減にとどまった。
さらに高級ブランド「ジェネシス」とエコカーの販売好調が続き、世界トップ3にまで上り詰めたという。
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