松野官房長官は「海上自衛隊の創設70周年であることし、わが国は西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)を11月に開催し、同時期に国際観艦式も開催する予定だ」と説明した。
つづけて「国際観艦式は海軍間の親善を図り、地域の平和と安定に寄与するために開催するもので、基本的に全ての(WPNS)加盟国を招待する」とし「ロシアを除いた全ての加盟国を招待し、そこには韓国も含まれる」と付け加えた。
韓国政府が今回の観艦式の招待に応じれば、パク・クネ(朴槿恵)政権当時の2015年以降7年ぶりの参加となる。
日韓関係の改善に積極的であるユン・ソギョル(尹錫悦)政権は、日本の招待に応じる方案を肯定的に検討しているものとみられる。
国際観艦式は海軍の代表的な軍事的外交の場であるが、日本の海上自衛隊が太平洋戦争当時の日本軍軍旗(旭日旗)とほとんど同じ旗を軍旗として使用している点から、韓国内では「旭日旗問題」が再現する可能性がある。
海上自衛隊は2018年、韓国チェジュ(済州)島で開かれた国際観艦式の招待対象国であったが、韓国内の旭日旗問題のため結局参加しなかった。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96