トランプ前大統領はこの日、極右性向のラジオMCとのインタビューで「赦免を非常に強く肯定的に検討している」とし「彼らは不当な待遇を受けた」と主張した。
トランプ前大統領は、自身の支持者たちが起こした議会乱入事態について赦免を主張したことで、保守陣営の内部からも批判を受けていた。
先月8日、機密文書流出の疑いでフロリダの邸宅に対しFBI(連邦捜査局)が家宅捜査をして以降、トランプ前大統領が赦免の主張を述べるのは今回が初めてである。
トランプ前大統領は、大統領選への出馬時期に関しては言及を控えた。
トランプ前大統領は出馬に関して「時期は近づいており、皆さんは非常に幸せだと思う」とし「しかし選挙法などの問題がある。それでも私は何か行動を起こすので、皆さんは幸せだろう」として時期を特定せず、これまでの立場だけをあらためて示した。
一方この日ワシントンDCの連邦裁判所は、議会乱入事態に加担したニューヨーク市の警察出身者に懲役10年の刑を宣告した。これは、今回の事態に関して下された処罰のうち最も重いものである。
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