チェコの気象庁予報サイトである「ウィンディドットコム(Windy.com)」は、台風13号が発生する兆しが見られると見通した。
台風13号は日本南海上で勢力を伸ばし、台風12号が消滅した後、14日にチェジュ(済州)島近くの海上に接近するとみられる。
続いて15日、西海岸に沿って北上し、チョルラド(全羅道)・チュンチョンド(忠清道)・首都圏など、順次暴風域に入ると予測される。
朝鮮半島上陸時点で予想される台風13号の中心気圧は986ヘクトパスカル水準で、今月6日に台風11号が済州を通り過ぎたときに記録した中心気圧945ヘクトパスカルよりも高い。
ただし、CFS米国気象庁モデルは、台風13号は中国に進行方向を変える可能性があると予測した。
また、台風の進路予想も現時点で最低4日間まで有効であるため、今後の進路が変更される可能性もある。
しかし、秋には台風発生の頻度が多くなり、台風11号による被害復旧にも多くの時間がかかるため、台風の進路に注視する必要性はある。
気象庁の統計によると、台風は平年、8月と9月に集中する別名「秋の台風」の傾向を見せる。海は陸より温度が上昇する速度が遅く、海面の温度が秋に最高値を迎えるためだ。
9月に発生する台風の場合、平年5.1個であるのに対し、今年は今回の台風11号が初めてであり、今後も台風がさらに発生する可能性が高い。
韓国に大きな損害を与えた台風のうち、1959年9月の台風14号と、2003年9月の台風14号も秋に発生した。
一方、2022年の台風の別名は以下の通り。
▲マラカス(1号)、▲メーギー(2号)、▲チャバ(3号)、▲アイレー(4号)、▲ソングダー(5号)、▲トローセス(6号)、▲ムーラン(7号) 、▲メアリー(8号)、▲マーゴン(9号)、▲トカゲ(10号)、▲ヒンナムノー(11号)、▲ムイファー(12号)、▲マールボック(13号)、▲ナンマドル(14号)、▲タラス(15号)、▲ノルー(16号)
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