台風12号、韓国方面に向かう可能性も

台風11号に続き、台風12号が発生した。まだ朝鮮半島からは遠く離れているが、進路が流動的なだけに連休最後の天気が心配だ。

9日韓国気象庁によると、この日午前9時ごろ、日本沖縄南南東1200キロメートル付近の海上で台風12号が発生した。

この台風は、台湾東海域に向かって移動している。この日午前9時ごろ、強度を「中」（最大風速25～32メートル）に高めた後、10日「強」（最大風速33～43メートル）に勢力が強まると見られる。

気象庁予報を見ると、台風12号は9月11日ごろ、台湾台北南東側約510キロメートル付近に達する。以後、西に向かっていた速度が遅くなり、韓国の方向に進路を進める可能性がある。

気象庁の関係者は「4～5日後、台風の位置が流動的である可能性があるため、以後発表される気象情報に留意してほしい」と述べた。