検察、ユーチューバーを逮捕、「尹大統領夫人や李在明代表夫人の情報はすべてうそ」=韓国
検察、ユーチューバーを逮捕、「尹大統領夫人や李在明代表夫人の情報はすべてうそ」=韓国
韓国では大統領選挙期間中に、当時候補だった尹大統領と、「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表の配偶者に関して、虚偽事実を公表したユーチューブチャンネル運営者が裁判に付された。

キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ

 9日、韓国検察によると、ソウル中央地検公共捜査2部はユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」を運営していたカン・ヨンソク(康容碩)弁護士(元国会議員)とキム・セウィ元MBC記者、キム・ヨンホ元スポーツワールド記者ら3人と、「開かれた共感テレビ」のチョン・チョンス元代表ら3人を公職選挙法違反の疑いで前日に起訴した。

 康弁護士などカロセロ研究所関係者たちは、ユーチューブで李候補が幼い頃に少年院に入ったと主張。また、妻のキム・ヘギョン(金恵景)氏が昨年11月自宅で負傷した事件に関連した内容も放送し、虚偽事実の公表があったとの疑惑を受けている。

「開かれた共感TV」のチョン氏らは大統領選挙期間、尹大統領の夫人キム・ゴンヒ(金建希)氏と関連し、「ジュリー疑惑」などを報道した疑い(公職選挙法違反・情報通信網法上名誉き損)で裁判を受けることになった。

 検察は、両ユーチューブチャンネルがそれぞれ放送した内容は、虚偽の事実に該当すると判断。先の大統領選挙と関連した公職選挙法事件の公訴時効(6か月)はこの日に満了する予定だった。
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