17日、韓国石油公社の原油価格情報システム「オフィネット」によると、9月第2週(11~15日)、全国ガソリンスタンドのガソリン平均販売価格は、先週より0.8ウォン下がった1リットル当たり1740.4ウォン(約179円)だった。
最高の価格を示してきたチェジュド(済州道)は、今週のガソリン平均価格が先週より0.7ウォン下がった1811.5ウォン(約186円)。最安値地域であるテグ(大邱)市は3.6ウォン上がった1692.2ウォン(約174円)を記録した。
商標別にはGSカルテックスが1リットル当たり平均1749.2ウォン(約180円)で最も高かった。アルトゥル(節約)ガソリンスタンドは1712.0ウォン(約176円)。
軽油の販売価格は先週より5.6ウォン値上がりした1857.7ウォン(約191円)と集計。来週は下落傾向を見せる見通しだ。
大韓石油協会の関係者は「今月に入って国際原油価格が着実に下落している。そのため、来週国内のガソリン・軽油価格も下落傾向を見せるだろう。ただし、為替レートが急激に急騰しているため、値下げ効果が制限的になりうる」と述べた。
今週の国際ガソリン価格は、米国の戦略備蓄油の在庫減少、イラン核交渉妥結の可能性による減少などの影響で上昇傾向を記録している。
国内輸入原油の基準となるドバイ油の今週の平均価格は、先週より1.1ドル値上がりした1バレル=93.3ドル(約1万3333円)を記録した。国際ガソリンの平均価格は先週より1.4ドル上がった1バレル=99.7ドル、国際自動車用軽油価格は7.7ドル下がった1バレル=132.2ドル(約1万8892円)をそれぞれ示している。
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