李副報道官はきょう午前CBSラジオに出演し、最近、竹島(韓国名:独島)から185キロメートルの地点で実施された日米韓合同軍事演習について、李代表が「極端な親日行為」、「日本軍が朝鮮半島に進駐し、日の丸が朝鮮半島に掲げられる可能性がある」と批判したことに対する立場を問われると、司会者に向け「日本軍が朝鮮半島に進駐し、日の丸が朝鮮半島に掲げられるかもしれないと信じますか」と問い返した。
李副報道官は、「国民がすでに判断していると思われる。日米韓合同軍事演習はムン・ジェイン(文在寅)前政府での日米韓国防長官による約束事項」とし、「今回の日米韓軍事演習の内容は北朝鮮の潜水艦に対応する訓練を共にしたもの」と説明した。
続いて、「現在、北朝鮮が開発しているのが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と言われているが、これを俗に『ゲームチェンジャー』と言う。潜水艦がいつ、どこから現れ弾道ミサイルを発射するか、事前探知が非常に難しいため」とし、「しかし北朝鮮の潜水艦が韓国、大韓民国の領海にだけいるという保障は当然ない。もし日本の領海に行ってミサイルを発射すれば、そのときは当然、日本の助けを得なければならない」と強調した。
そして、「日本は潜水艦を探知できる哨戒機が米国の次に多い国」とし、「そのため日米韓合同演習をしようと文前政府で合意したのにはすべて理由があったと私は考える。それだけに国民の生命と安全を守るため必ず必要な訓練だと、当時の政府も判断した」と分析した。
国民的な判断はすでに終わり李代表の話には現実性がないというのが李副報道官の主張だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85