2人は「アートと命どっちが大事?アートは食べ物より価値があるのか?正義よりも上か。絵を守ることが心配?それとも地球と人々を守ることが心配?」と叫んだ。
2人は生活費の上昇で多くの家庭でスープ1缶を温める余裕さえもないということを表現しようとこのようなデモを行ったものと見られる。
ロンドン警察は同日、ツイッターで声明をだし、2人を器物損壊と不法侵入の疑いで逮捕したと明らかにした。絵画はガラスの額縁に入れられており無事だった。
「ジャスト・ストップ・オイル」は、英国政府に化石燃料の新規許可および生産中断を促す団体で、美術館の芸術作品を狙ったデモで関心と批判が集まっている。
団体は、7月にも英国国立美術館にあるジョン・コンスタブルの「乾草の車」の額縁に手をつけるデモを行った。
9日に警察が公開した情報によると、デモと関連した活動で逮捕された環境団体の活動家は100人を超えている。
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