24日、ソウル陽川警察署によると、今月19日、ソウル・ヤンチョン(陽川)区のある賃貸マンションで脱北者女性A氏(49)が白骨化した状態で発見された。A氏を発見したのは、韓国土地住宅(LH)公社の関係者だった。
LH関係者は、契約更新が過ぎてもA氏と連絡がつかず、強制退去の手続きを踏むためにA氏の家を訪問したという。発見当時、A氏は白骨化した状態で冬服を着ていた。
通報を受けて出動した警察は、A氏が昨冬死亡したものと推定し、犯罪容疑点や具体的な死亡原因を明らかにするため、A氏の遺体を国立科学捜査研究院に解剖依頼した。
2002年に韓国に入国したA氏は、定着に成功した脱北者と紹介されたことがある。統一部傘下の南北ハナ財団で他の脱北者の定着を助ける専門カウンセラーとしても働いていたが、2017年にカウンセラーの仕事を辞め、知人とも連絡を絶ったと伝えられた。
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