KOTRAが「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」、3年ぶり東京で開催＝韓国

大韓貿易投資振興公社（KOTRA）は、下半期における輸出増大事業の一環として、東京都で「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」を開催すると25日、発表した。

韓国企業100社と日本企業約300社が参加し26～27日の2日間、グランドプリンスホテル新高輪で開催される。

昨今、世界的に人気の韓国産消費財をはじめ、電気・電子、素材・部品・設備など多様な製品の展示のほか、日本のバイヤーと1対1の商談などが行われる。さらに韓日協力デスク、韓日協力セミナー、Kスタイル体験館、韓国製品トレンド館など多様なイベントや企画展示も行う予定だ。

KOTRAは展示会の開催期間中、韓国企業と日本のバイヤーの間で約500件に上る商談をあっせんするとしている。展示会場で覚書（MOU）や輸出契約も交わす。

KOTRA自身も日本の大手生活雑貨企業を含む3社と提携し、韓国中小企業による日本の流通市場への進出を積極的に支援する予定だ。

KOTRA日本地域本部は両国のビジネス拡大をけん引するため、10月最終週を「対日輸出増大週間」としている。同期間中には「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」以外にも、愛知県名古屋市で韓日スマートファクトリー事業が進んでいるほか、千葉県ではITやAI（人工知能）専門の展示会が行われ、韓国企業が出展することとなっている。