国政監査に出席した国情院の金奎顕(キム・ギュヒョン)院長(国会写真記者団)=26日、ソウル(聯合ニュース)
国政監査に出席した国情院の金奎顕(キム・ギュヒョン)院長(国会写真記者団)=26日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は26日、国会情報委員会による国政監査で、北朝鮮が7回目の核実験に踏み切るとすれば「米中間選挙(11月8日投開票)の前(11月7日)まで可能性がある」と報告した。同委の幹事を務める与党「国民の力」の劉相凡(ユ・サンボム)議員が明らかにした。 劉氏は国情院が米中間選挙前まで可能性があるとのこれまでの見方を維持したと説明した。 同院は先月28日の情報委員会で、北朝鮮の北東部・豊渓里にある核実験場の動向について「3番坑道が完成し、核実験の可能性が高まった状況」と述べ、北朝鮮が核実験を強行する場合、中国共産党の党大会が始まる10月16日から米中間選挙前日の11月7日までの間に実施する可能性が高いとの見方を示していた。
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