うち「現代自動車」の販売台数は8449台で、23.2%増えた。市場シェアは前年同期の52.5%から、ことしは58.7%へと拡大している。2021年型「ネッソ」が堅調な販売実績をみせていることが追い風となった。
2位の「トヨタ」の販売台数は47.7%減少し、2619台にとどまった。市場シェアは38.3%から18.2%へと半分以上縮小している。第2世代「ミライ」の販売台数が、大幅に減ったことによる。
3位の「ホンダ」による販売台数は、3.5%増の209台だった。市場シェアは1.5%となっている。4位は中国の「上汽大通汽車(SAIC MOTOR)」で、同社の「MAXUS」は187台を販売し市場シェアは1.3%だった。
SNEリサーチは、世界の水素自動車市場が昨年に比べ縮小していることについて、自動車メーカーが電気自動車(EV)中心の戦略を取っている点や、半導体を中心とした部品・原材料の持続的な供給不足、ロシアのウクライナ侵攻などが影響を与えたと分析した。
さらに同社は「中国政府が水素自動車政策を強く押し進める意向を示しており、現代自動車とトヨタによる中国の水素自動車市場での販売競争に注目できる」と話した。
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