韓国のフランチャイズ業界、プラスチック不使用に紙ストロー導入の速度を上げる(画像提供:wowkorea)
韓国のフランチャイズ業界、プラスチック不使用に紙ストロー導入の速度を上げる(画像提供:wowkorea)
韓国では、来月24日から飲食店や社員食堂、カフェなどで紙コップやプラスチックの使用が禁止される。コーヒー専門店やフランチャイズ業界では、いち早く紙ストローの導入に乗り出した。

4日、業界によると、環境部は資源節約とリサイクル促進に関する法律に基づき、24日から使い捨て用品の使用削減を拡大施行する。

細部施行方案としては、飲食店とコーヒー専門店、ファーストフード店などの食品接客業や社内食堂など、集団の飲食スペースで紙コップとプラスチックストロー、かき混ぜ棒の使用が禁止される。環境部は今回の施行に対し、1年間の啓導期間を設けていた。

関連業界は24日前までに紙ストローの導入を終える方針だ。コーヒーチェーン店の「イディヤコーヒー(EDIYA COFFEE)」は23日までに売り場に紙ストローを備えておく計画だ。

イディヤ関係者は「啓導期間は存在するものの、なるべく早いうちに紙ストローを導入できるようにする。ただし、在庫切れ問題と消費者たちの混乱を防止するために啓導期間初期にはプラスチックストローも売り場に備えておく予定である」と説明した。

「ロッテリア(LOTTERIA)」、「エンジェルリーナスコーヒー(Angel-in-us Coffee)」などを運営するロッテGRSも11月中にエンジェルリーナス、ロッテリアなど、すべてのブランドに紙ストローを導入する。ただし、売場の在庫を考慮し、要請する消費者に限ってプラスチックストローを提供する方針だ。

ロッテGRSは「これまでのドリンク以外にもアイスクリーム類も多回用カップを提供し、プラスチックのフォーク、ナイフ類は多回用品、または木の材質の使い捨て品を使用する」と明らかにした。店内ではコーヒースティックを提供しない方針だという。

「サブウェイ(SUBWAY)」は飲料水用使い捨て紙コップに代わるリユーザブルカップを製作して使用する計画だ。これまでのプラスチックストローやコーヒースティックはなくし、ストローの要らないふた(ストローレス)を提供する。

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