北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は7日、韓国と米国が5日まで実施した大規模な空軍合同訓練「ビジラント・ストーム」に対抗し2~5日に対応軍事作戦を断行したとして、蔚山沖約80キロの公海上に2発の戦略巡航ミサイルを撃ち込んだと主張した。だが、韓国軍合同参謀本部は捉えられた巡航ミサイルはないとして、北朝鮮の主張は事実ではないと否定していた。
記事は「われわれの戦略巡航ミサイルが2発も飛んで行ったことも知らなかったとは、傀儡(かいらい)軍部一味としては実に困ったことだっただろう」とし、韓国軍の中距離地対空ミサイル「天弓」が飛行中に爆発したことや弾道ミサイル「玄武2C」が正常に飛行せず軍基地に落下したことを取り上げ、「それこそ泣き面に蜂」と皮肉った。
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