11日、日本経済新聞などによると、この日東京外国為替市場でドル・円為替レートは1ドル=140.20円まで急落し、2か月ぶりに最安値を記録した。これは前日の146円台から一日で6円近く下落したもので、一日基準で1998年以後24年ぶりに最大の下げ幅だ。
昨夜、米国の10月の消費者物価上昇率が前年同期比7.7%で、市場予想値である7.9%、以前値である8.2%を全て下回ったためだ。連準の基準金利引き上げ速度が遅くなるという観測が出て、ドル安を示した。
円貨・ユーロ貨など10ヶ通貨対比ドル貨価値を測定するブルームバーグドル現物インデックスはこの日1293.06で締め切られ前取引日対比2.01%急落した。これは一日基準で2009年以後13年ぶりの最も大きな下落率だ。
ドル安が進み、円だけでなくユーロ、英ポンドなど主要通貨もドルに比べ急騰した。ドル・ユーロ為替レートはユーロ当り1.018ドルで前取引日より2.1%急騰し、約2か月ぶりに最高値を記録し、ポンド価値は取引中に3%以上急騰し1985年以後最大一日上昇幅を記録した。
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