韓国、軽油の販売価が5週連続上昇…ガソリンは9週連続下落

韓国ではガソリンスタンドのガソリン販売価が9週連続下落している。一方、軽油は今週も上昇した。

　12日、韓国石油公社の原油価格情報システム「オフィネット」によると、11月第2週（6～10日）、全国ガソリンスタンドのガソリン平均販売価は、先週より0.3ウォン下がった1リットルあたり1659.6ウォン（約175.31円）だった。

　韓国で最高値を記録したソウルの場合、ガソリンの平均販売価は1728.0ウォン（約182.85円）で、先週より2.0ウォン下落。最安値地域のテグ（大邱）は2.8ウォン下がった1607.8ウォン。商標別ではGSカルテックスが1リットルあたり平均1668.3ウォンで最も高く、アルトゥル（節約）ガソリンスタンドは35.1ウォン安い1633.2ウォンとなった。

　軽油の販売価は、先週より12.8ウォン上がった1884.5ウォン（約199.06円）。軽油は5週間連続で上昇中だ。先週に続き、軽油とガソリンの1リットルあたりの平均販売価は、200ウォン以上の開きをみせた。