外遊に同行のキム・ゴンヒ夫人、オードリー・ヘプバーンとそっくりの写真が話題=韓国(画像提供:wowkorea)
外遊に同行のキム・ゴンヒ夫人、オードリー・ヘプバーンとそっくりの写真が話題=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の初の東南アジアへの外遊に同行したキム・ゴンヒ夫人が、カンボジアの子どもを抱いて撮った写真が公開された中、一部では世界的な女優で慈善事業家であるオードリー・ヘップバーンの姿と類似して演出したのではないかという主張が提起された。

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12日(現地時間)、キム・ゴンヒ夫人はカンボジアの首都プノンペンで先天性心臓疾患を患っている14歳の児童の家を訪ねて健康状態を見て慰労した。

韓国大統領室が公開した写真の中のキム・ゴンヒ夫人は、オードリー・ヘプバーンと同様、端正にまとめた襟のついた黒い半袖を着ている。写真の中の表情もやはり心配と憂いにあふれた類似した雰囲気を出している。

キム・ゴンヒ夫人はヘブロン医療院訪問当時、会おうとした少年が体調が良くないという知らせを伝え聞くと、直ちに自宅を訪問した。

この児童はヘブロン医療院で2018年に心臓手術を受けたが、健康状態が悪化して追加手術が必要な状態となった。最近は脳手術を受けて回復中だが、生活苦で栄養状態が良くない。児童は生まれる前に父親を亡くし、母親と兄も健康が良くないため、清掃員として働く兄嫁の世話を受けながら、やっと生計を立てている。

キム・ゴンヒ夫人は少年に「元気になって韓国で会おう」と励まし、他の家族に「必ず希望はある。どんな場合でもあきらめずに元気を出してほしい」と慰めた。

映画界を引退後、ユニセフ親善大使として活動したオードリー・ヘプバーンは1992年、ソマリアのバイドアにあるユニセフ(国連児童基金)給食センターを訪れて、栄養失調の児童を抱いている姿が撮られた。

特に、この写真が撮影された当時、彼女ががんと闘病中であった事実もともに知らされ、晩年の姿の中で最も有名な写真として残った。
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