カンボジア・プノンペンで開かれた日米韓首脳会談で、対北拡張抑止の強化について意見を集め、米韓安保協議会議(SCM)で米戦略資産の朝鮮半島展開の頻度と強度を増やすことにするなど、拡張抑止を中心とした「対北圧力」が強まったことで、北朝鮮は強い反発に乗り出したものとみられる。
チョ外相はこの日、北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”を通じて公開された談話で「米国の拡張抑止力提供の強化と、日ごと奔走している朝鮮半島周辺における連合軍の軍事活動は、米国と同盟国たちにとってより大きな不安定さをまねく愚かなことだ」と非難した。
特に「米国が同盟国たちへの拡張抑止力提供の強化に固執すればするほど、朝鮮半島と地域において挑発的で虚勢的な軍事的活動を強化すればするほど、それに比例してわれわれの軍事的対応は一層激しくなるだろう」とし「米国とその追従勢力たちは、より厳重かつ現実的で不可避的な脅威に直面するだろう」と警告した。
また「米国は、必ず後悔することになる挑発をしていることを悟るようになるだろう」と主張した。
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