日本経済新聞によると、日銀は2日間の通貨政策決定会議を終え、短期金利は従来と同じマイナス0.1%に維持するものの、長期金利は0%から0.25%程度だった変動幅を0.5%程度に拡大することにした。日本銀行は2016年から10年ものの国債金利が目標変動幅の間で動くよう国債を無制限に買い入れる収益率曲線統制政策を展開してきた。
日経新聞は「長期金利上限を0.25%から0.5%に高め、事実上金利を引き上げた」とし「0.2%から0.25%に上限を引き上げた2021年3月以後、1年9か月ぶりに初めて政策基調を変更した」と説明した。
従来の通貨政策基調を維持するだろうという予想を覆し、日銀が緊縮に転じると、日本の金融市場は動揺した。日本の日経平均株価は前営業日比2.46%急落して取引を終えた。
日本だけでなくアジア金融市場も動揺した。日本がこれまで金融緩和政策で資金調達コストを下げるのに間接的に寄与してきただけに、金利引き上げで借入コスト増加に対する憂慮が大きくなったためだ。
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